自らの身を護る

新型コロナウイルス感染症により我々の生活は変わりました。不要不急の外出は自粛、”ZOOM飲み”が今年の流行語大賞になりそうな気がする。

そんな中、今も病院は入院患者であふれ、生死をさまよっている人がいる。それを助けるために医療従事者が骨身を削っている。歴史を顧みれば疫病は何度も発生しているし、地震や津波など災害も含め危機的な状況は繰り返す。今回の新型コロナウイルス感染症が終息に向かうだろうと楽観視してはいないか。そうなって欲しいが、そうなるだろうと考えているのは違う。それは、現時点では私は生きているからそう考えるのだろう。どこかで他人事にとらえるところがある。

「自らの身を護る」ために客観視できる力をつけるのだ。

洗心道会館

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